小倉肇『日本語音韻史論考』

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小倉肇『日本語音韻史論考』

小倉肇

和泉書院

2011年7月20日 初版第一刷発行

日本語音韻史論考 (研究叢書)

日本語音韻史論考 (研究叢書)

緒言


第Ⅰ部 日本語音韻史

1.上代日本語母音体系 3

2.オ列甲乙の合流過程 29

  ――u~o1の音相通現象

 【補説】『古事記』における「ホ」の甲乙二類の存在

3.上代イ列母音の音的性格 49

4.推古期における口蓋垂音の存在 67

5.合拗音の生成過程 89

6.開拗音の生成過程 107

7.サ行子音の歴史 137

8.「衣」と「江」の合流過程 161

  ――語音排列則の形成と変化

9.〈大為尓歌〉考 185

  ――〈阿女都千>から〈大為尓〉へ

10.〈あめつち〉から〈いろは〉へ 213

  ――日本語音韻史の観点から

11.「オ(o)」と「ヲ(wo)」、「エ(je)」と「ヱ(we)」、「イ(i)」と「ヰ(wi)」の合流過程 237

  ――w化、合拗音との関わり

12.音韻(史的研究

    昭和63年平成元年における国語学界の展望 251


第Ⅱ部 付論

1.「伊家流等毛奈之」 273

2.宣命構文 291

  ――「テシ……助動詞

3.助詞「がに」の歴史 303

  ――その起源と「がね」「べく」との交渉

4.枕草子少納言よ かうろほうの雪 いかならん」 339

引用文献・主要参考文献 357

後記          369

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