宮島達夫『語彙論研究』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。 岡島昭浩がやっております。 一部、JSPSの15H01883,18520354などの恩恵を受けております。

宮島達夫『語彙論研究』

宮島達夫

むぎ書房

1994年12月20日 発行

第1部 語彙体系

 第1章 語彙体系

  はじめに7

  第1節 意味体系8

  第2節 意味対立のとけあいと中和20

  第3節 語種意味25

  第4節 形の面での体系34

  第5節 文体上の体系36

 第2章 日本語とヨーロッパ語の移動動詞43

  第1節 はじめに43

  第2節 基本動詞の概観45

  第3節 「方向」型言語と「移動法」型言語52

  第4節 主観的方向と客観的方向62

  第5節 つけたり65

 第3章 専門語研究の視点73

  第1節 「専門語」とはなにか73

  第2節 「専門語」と「位相語」80

  第3節 社会の分化専門語82

  第4節 専門語研究の課題84


第2部 単語とその意味

 第1章 単語本質と現象95

  第1節 単語本質95

  第2節 単語の現象99

  第3節 単語中心の言語学108

 第2章 単位語の認定113

 第3章 無意味形態素121

  第1節 「無意味形態素」とはなにか121

  第2節 無意味形態素と唯一形態素124

  第3節 無意味形態素の種類125

  第4節 慣用句特有語としての無意味形態素133

  第5節 無意味化と有意味化134℃

 第4章 1拍語形の不安定性137

 第5章 意味体系性145

  第1節 意味指導と意味体系145

  第2節 意味体系性155

  第3節 意味を区別する特徴170

 第6章 言語のあいまいさ177

  第1節 「あいまい」の意味177

  第2節 単語意味における「あいまいさ」183

  第3節 「あいまいさ」の可能性と現実性194

  第4節 言語学は「あいまいさ」をどうあっかうか198


第3部  単語文体的性質と意味

 第1章 単語文体的特徴211

  第1節 文章文体単語文体211

  第2節 単語文体の分類212

  第3節 単語の使用範囲と文体219

  第4節 単語意味・かたちと文体224

  第5節 言語単位文体230

  第6節 語種文体232

  第7節 辞典文体233

 第2章 動詞意味文体的性質 237

  第1節 単語文体的性質237

  第2節 文章語における意味の限定238

  第3節 文章語における意味のかたより241

  第4節 俗語における意味のかたより266

 第3章 名詞形容詞文体意味269

  第1節 はじめに269

  第2節 関係の分類270

  第3節 考察279

 第4章 日中同形語の文体差283

  第1節  問題の所在283

  第2節  『岩波中国語辞典』文体の規定284

  第3節  全体としての文体差287

  第4節  文体差の実例291

  第5節  ズレの原因など297

 第5章 単語文体意味……英語ドイツ語中国語301

  第1節 英語3G1

  第2節 ドイツ語314

  第3節 中国語328


第4部 単語文法的性質と意味

 第1章 動詞意味文法的性質337

  第1節 単語文法的性質337

  第2節 語彙意味文法的性質との関係341

  第3節 用法の限定による品詞性の変化349

  第4節 動詞意味形態論的性質355

  第5節 動詞意味構文論的性質364

 第2章 「ドアをあけたが,あかなかった」395

  第1節 問題点395

  第2節 問題になる動詞の種類397

  第3節 辞典での意味記述406

  第4節 結果性の実現条件409

 第3章 動詞意味範囲の日中比較4!7

  第1節 まえおき417

  第2節 動詞意味にふくまれる動作の範囲418

  第3節 動作性結果性強調される条件420

  第4節 中国語の時間量表現421

  第5節 アスペクトからみた中国語動詞の分類423

  第6節 結果性からみた中国語動詞の特徴425

  第7節 「しようとする」の意味と訳428

  第8節 日中で意味範囲のちがう例432

 第4章 格支配の量的側面437

  第1節 格支配の能力とあらわれかた437

  第2節 移動動詞にっいての調査438

  第3節 調査結果の分析442

  第4節 格の共存と反発450

  第5節 調査の意味づけ460

 第5章 移動動詞と格・前置詞――ヨーロッパ語との比較463

 第6章 形容詞の語形と用法475

 第7章 情態副詞陳述49!

  第1節 呼応と共起491

  第2節 情態副詞テンス492

  第3節 情態副詞ムード494

  第4節 陳述副詞の客観化502

 第8章 カカリの位置513

 第9章 文法体系について523

  第1節 体系全部をとりあげること523

  第2節 助詞,助動詞をきらないこと524

  第3節 形式主義をすてること529

  第4節 語彙との関係をかんがえること532


第5部 付録

 宮島達夫・小沼悦「言語研究におけるシソーラスの利用」539

索引   569

あとがき 583

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。