字音假名辨

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。 岡島昭浩がやっております。 一部、JSPSの15H01883,18520354などの恩恵を受けております。

字音假名辨

字音假名辨一本は高橋残夢の著、首に

古しへ人の漢音と云ひしは漢書讀聲と云ばかりの事にて漢書讀には此くて讀めと定め給へるにて猶和音なリ、其和音に中華の人の云なるウフツクインの六音を結びて字音和訓とを分てるものなり云々訓と音と同じ名詞あるものなり、音訓同じとて皆字音なりと思ふべからす。

と云へるは一家の見の如きも、各々の音につきて述ぶる所は例證を無視した妄説に過ぎぬ。

岡井慎吾日本漢字学史』)

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。