大黒俊二『声と文字』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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大黒俊二『声と文字』

大黒俊二

『声と文字

ヨーロッパ中世 第6巻

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0263280.html

声と文字 (ヨーロッパの中世 第6巻)

声と文字 (ヨーロッパの中世 第6巻)

序章 シエナ、一四二七年八月一五日


第一章 ラテン語から俗語

 バベルの塔の崩壊

 ラテン語からロマンス語

 ゲルマン語の発展

 島の外国語


第二章 カロリング・ルネサンスの光と影

 神の言葉のルネサンス

 カロリング・ルネサンスの光

 カロリング・ルネサンスの影


第三章 ストラスブールからヘイスティングズへ

 なぜヘイスティングズなのか

 「両言語で」――ラテン語と古英語

 分ち書き黙読


間章 大分水嶺


第四章 実用的リテラシー

 数の証拠

 形の証拠

 一四二七年フィレンツェ


第五章 声と文字の弁証法

 剣vs.羊皮紙

 記憶vs.忘却

 文字を知る人vs.文字を知らぬ人


第六章 遍歴商人からもの書き商人へ

 ゴドリクとギスツェ

 シャンパーニュの大市

 商人教育

 もの書き商人


第七章 文字のかなたに声を聞く

 異端とリテラシー

 説教

 声から文字へ――筆録説教

 文字から声へ――範例説教

 「オリジナル」とは何か


第八章 俗人が俗語で書く

 二重言語体制のゆらぎ

 ミクロ流通本

 間接的リテラシー

 旅の終わりに――二人のベネディット


終章 母語の発見


参考文献

索引


オング『声の文化と文字の文化』

R・シャルティエ/G・カヴァッロ編『読むことの歴史――ヨーロッパ読書史』大修館書店

P・リシェ『ヨーロッパ成立期の学校教育と教養』知泉書館

ダンテ『俗語詩論

工藤進『声――記号にとり残されたもの』白水社

S・ナイト『西洋書体の歴史――古典時代からルネサンスへ』慶應義塾大学出版

C・M・チポラ『読み書きの社会史――文盲から文明へ』御茶の水書房

P・バーク『近世ヨーロッパの言語と社会――印刷の発明からフランス革命まで』岩波書店

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。