塵添壒嚢鈔

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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塵添壒嚢鈔

岩波日本古典文学大辞典 安田章

ぢんてんあいのうせう

   塵添壒嚢鈔 二十巻

 行譽の著せる壒嚢鈔〔これは既に解題せり〕を増補したるもの。即俗語の起源、五節句の由來等幾多の材料を踏査して添加せり。其の序に曰く、「世に塩嚢沙七巻あり、観勝寺行譽師の撰するところなり。又塵袋十巻あり、作者を知らず。ならぴに言辭の本説を集解し、節用の古事を〓〓す。〔中略〕今、予、同類の塵を拾ひ、すてゝ殘るところの塵のうちに就きて二百〇一箇の至要の塵を簡ぴ、取りて以つて壒嚢五百三十六箇の中に添加す。すべて七百三十七箇を得たり。すなはち二十巻とす云々」と。後奈良天皇天文元年壬辰〔二一九二)二月の作と見ゆ。著者に就きては奥書に「釋氏某比丘」とのみ記して詳しくは攷ふるに由なし。

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/t2/kokusyo_ti046.html

http://uwazura.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_1cb6.html

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。