城生佰太郎『当節おもしろ言語学』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。 岡島昭浩がやっております。 一部、JSPSの15H01883,18520354などの恩恵を受けております。

城生佰太郎『当節おもしろ言語学』

旧版

昭和60.6.25 第一刷

昭和60.1.14 第二刷

当節おもしろ言語学

当節おもしろ言語学

はしがき

第一章 ちゃっぷいちゃっぷいの言語学

第二章 幼児ことば言語学

第三章 話しやすさの言語学

第四章 聞きやすさの言語学

第五章 接客時の言語学

第六章 沈黙言語学

第七章 声の言語学

第八章 ディスカバー・ジャパンの言語学

第九章 音声象徴言語学

第十章 呪術の言語学

第十一章 ネーミング言語学

第十二章 音楽の言語学

第十三章 ルンルンの言語学

第十四章 文字言語学

第十五章 ことば遊び言語学

第十六章 視覚芸術の言語学

第十七章 犯罪捜査の言語学

第十八章 宝捜しの言語学

第十九章 文法抜きの言語学

クイズ――設問の解答

あとがき

新装版

1989.4.20

旧版の『当節おもしろ言語学』は、お陰で三版まで版を重ね、……

今回の版から読者の便を計って、索引がつけられることになった。

当節おもしろ言語学

当節おもしろ言語学

はしがき

新装版はしがき

第一章 パパはママの言語学

 CMに登湯した古代語

 室町時代のナゾナゾ

 方言日本文化のタイムカブセル

 日常語の観察

 パパはママのこと

第二章 幼児ことば言語学

 こどもは語学の天才 

 「山茶花」はなぜサザンカなのか

 タベラレルとタベレルの閏い 

 赤ちゃんは世界中のことばの音が出せる

 外国語教育の時期

第三章 話しやすさの言語学

 早口ことばはなぜ言いにくい

 発音の三大要素 

 昔から盛んな発音運動の省エネ 38

 トリモチはどんな餅?――重音脱落 39

 「場合」はバアイかバワイか――語音添加

 人間心理のきまぐれか――同化・輿化 42

 ブショー人間万歳――母音調和 

第四章 聞きやすさの言語学

 マイク持たせりゃ未開人 

 聞きやすい発音を漬出するコツ

 カクテル・パーティー効果 50

 話しことばのスビード 

第五章 接客時の言語学

 発音の顔つき――イントネーション 50

 世の中を明るくするイントネーシロン 58

 声の大文字と小文字――プロミネンス 60

 プロミネンスの効能 

第六章 沈黙言語学

 お喋り時代にこそ「沈黙」の効果を 64

 キョーワフルテンキジャーナイ――ボーズを考える

 「もの言わぬ民」の豊かな表現力 69

 国語教育は、まず話しことばから

第七章 声の言語学

 女声の低音化は女性解放のあらわれか

 体位向上が低音化を招く 76

 「疲れない声」の秘訣 

第八章 ディスカバー・ジャパンの言語学

 方言外国語発音の宝庫 80

 悪戦苦闘のアクセント 83

 東はカタイ、西はヤワラカイ――カッテキタとコーテキタ

第九章 音声象徴言語学

 母音に色をつける 90

 音そのものに意味がある――音義説

 文芸作品鑑賞のヒント 97

 ことばの三角関原 99

第十章 呪術の言語学

 呪文は現代社会の良薬 103

 呪文は意味の常識破り 106

第十一章 ネーミング言語学

 区別ネーミングとあやかりネーミング

 これからは音声面重視のネーミング

 独創性あるネーミングを 113

第十二章 音楽の言語学

 歌詞なんか要らない? ”

 オバサンとオバーサンのエライ違い 

 日本語の拍をとらえた名曲「荒城の月」――音節と拍

 汽車は煙を履くの?――アクセント歌詞 

 七五調日本語本来のリズムではない 

第十三章 オノマトペ言語学

 「ルンルン」がウケたわけ――オノマトペ 32

 良い音・悪い音・普通の音

 印象的な音の作り方 38

 カバ丸語のからくり 

第十四章 文字言語学

 文字ことばそのものではない

 不自然な文字教育 

 フランス語、必ずしも明晰ならず

 「林四郎の無学」とは?――文字の機能

 漢字の豊かな情報量――音と 152

第十五章 ことば遊び言語学

 今井ぐらいイマイやつもいまい――ダジャレ 

 品川に 意外や意外 庭がなし――回文 65

 キシャのキシャはキシャにてキシャす――同音異義文 63

 「漫字」とは? 171

 漫字の周辺

第十六章 視覚芸術の言語学

 Hi-Fi文字

 寺山修司のすぐれた試み――視覚言語

第十七章 犯罪捜査の言語学

 グリコ・森永事件 193

 声紋分析の方法 

 個人差の割り出し方 

 城生佰太郎の推理 199

第十八章 宝捜しの言語学

 暗号

 ルパンの活躍

 古代文字の解読 209

 一千万円の金塊捜し 

第十九章 話しことば言語学

 こんなにも遠う、話しことば書きことば 217

 音法論のすすめ 

クイズ――設問の解答

あとがき

索引

章の名前が変わっている(1,13,19)が旧版と対応している。ページも「はしがき」以外は、旧版とまったく同じ。

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。