劉志偉「テニヲハ研究書と連歌論書における文法事項の交渉」

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劉志偉「テニヲハ研究書と連歌論書における文法事項の交渉」

劉志偉

『日本語の研究』第6巻2号 2010.4.1 『国語学』241

テニヲハ研究書

連歌論書

文法事項

一 初期のテニヲハ秘伝書に先行する連歌論書について

二 なぜ連歌論とテニヲハ論が影響し合うようになったのか

三 個々のテニヲハの交渉(連歌論書から初期のテニヲハ研究書へ)

四 『抄之抄』以降の交渉の軌跡

五 連歌論とテニヲハ論が影響し合う過程の一私案

六 まとめ

 〈資料

池田重編(1954)『宗砌連歌論集』古典文庫

伊地知鉄男編(1953)『連歌論集』(上)岩波文庫

伊地知鉄男編(1956a)『連歌論集』(下)岩波文庫

伊地知鉄男編(1956b)『連歌論新集』古典文庫

伊地知鉄男編(1960)『連歌論新集二』古典文庫

伊地知鉄男編(1963)『連歌論新集三』古典文庫

伊地知鉄男編(1977)『連歌資料集二 天水抄・三湖抄』ゆまに書房

岡見正雄編(1952)『良基連歌論集』古典文庫

木藤才蔵(1982)『中世文学 連歌論集(二)』三弥井書店

木藤才蔵(1985)『中世文学 連歌論集(三)』三弥井書店

木藤才蔵(1987)『宗養連歌伝書集』古典文庫

木藤才蔵(1990)『中世文学 連歌論集(四)』三弥井書店

根来司(1977)『姉小路式歌道秘蔵録春樹顕秘抄春樹顕秘増抄勉誠社

根来司(1979)『手爾葉大概抄 手爾葉大概抄之抄和泉書院

根来司(1980)『手耳葉口伝和泉書院

塙保己一太田藤四郎(1979)『続群書類従十七下 連歌部』(改訂版)平文

福井久蔵編(1964a)『国語学大系 手爾波一』白帝社

福井久蔵編(1964b)『国語学大系 手爾波二』白帝社

 参考文献

飯田晴巳(1989)「『馬上集』の国語学史上の位置──注釈解説──」『国際学院埼玉短期大学研究紀要』10

伊地知鉄男編(1956)『連歌論新集』古典文庫

伊地知鉄男ほか(1973)『連歌論集能楽論集俳論集』(初版)小学館

井上誠之助(1964)「解題福井久蔵編『国語学大系手爾波一』白帝社

奥田勲ほか(2001)『連歌論集能楽論集俳論集』小学館

此島正年(1970)「助詞の研究史と課題」『国文学解釈と鑑賞』442

阪倉篤義(1993)『日本語表現の流れ』岩波書店

佐藤宣男(2007)「4文法手爾葉大概抄飛田良文他編『日本語学研究事典明治書院

武井和人(2003)「『手爾葉大概抄之抄』をめぐって──室町期古典学研究の立場から──」テニハ研究会編『テニハ秘伝の研究』勉誠出版

竹田純太郎(2005)「根上剛士著『近世前期のてにをは書研究』」『日本語の研究』1-4

永山勇(1943)「所謂長六文の二三記載に就て」『国語国文』B-9

永山勇(1953)「連歌テニヲハ──連歌学書におけるテニヲハ説の展開 」『立正大学文学部論叢』3

永山勇(1963)『国語意識史の研究──上古中古中世──』風間書房

根上剛士(1990)「姉小路式の研究(三)──「姉小路式』の伝本について──」『埼玉大学紀要(人文・社会)』39-2

根上剛士(2004)「連歌てにをは書と手爾葉大概抄──星加宗一論文連歌諸躰秘伝抄』を中心として──」『近世前期のてにをは書研究』風間書房

根来司(1954)「姉小路式諸本系統について」『国語国文』23-1

星加宗一(1941)「連歌諸躰秘伝抄」『文化』8-2

山田孝雄(1932)「連歌及び連歌史」『岩波講座 日本文学岩波書店

吉永亜美(1964)「連歌論における「てには」小考」『女子大国文』32

劉志偉(2008a)「「姉小路式」における文法意識について──『手耳葉口伝』の「はねてにはの事」を中心に──」『歴史文化社会論講座紀要』5

劉志偉(2008b)「「姉小路式」の「や」の巻について」『日中言語研究日本語教育創刊号

劉志偉(2009a)「「姉小路式」における係助詞の捉え方──「ぞ」「こそ」の巻を中心として──」『歴史文化社会論講座紀要』6

劉志偉(2009b)『「姉小路式テニヲハ論の研究』(博士論文)京都大学大学院人間・環境学研究科

劉志偉(2009c)「「姉小路式」及びその周辺における「休めの類」」『日本語の研究』5-3

劉志偉(2009d)「「姉小路式」における係助詞の捉え方──「か」「かは」の巻を中心としで──」『人間・環境学』18

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。