傭字例

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傭字例

岩波日本古典文学大辞典 高松政雄

国語学辞典国語学大辞典 奥村三雄

国語学研究辞典日本語学研究辞典 前田富祺



ようじれい

   傭字例   一巻  關藤政方《マサミチ》

 音の「ん」と「む」との區別を主と考論したるものなり。附録あり、同じく音韻轉化等の事に就きて論ぜり。天保五年甲午〔二四九四〕の著、翌六年の自序あり、同十三年刊行す。

 ◎關藤政方の傳は「聲調編」の下にあり。

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/y3/kokusyo_yo003.html

ようじれい 傭字例 一卷 附録

  關政方《マサミチ》撰 天保六年自叙、兼松誠序、依田利用序、源清之跋、關藤成章跋、天保五年成る、附録、天保六年九月成る、天保十三年刊、浪華種玉堂發行

この書は、ンム等の昔の區別より論じて、「蝉《セミ》」、「文《フミ》」、「樂《ミネラク》」、「支那」、「近義《コニキシ》」、「灘」、「安逹」、「爾太遙越賣《ニホヘルヲトメ》」、「狹殘《サヽムエ》」、「甜酒《タムザケ》」、「習宜《シフキ》」、「雑豆臘《サヒヅラフ》」、「芭蕉」、「杲《カホ》」、「多配《タへ》」などの字音の用ひさま、「せみ」、「ふみ」の字音より來れるものならぬよしなどをいへり、

附録には、漢呉音圖の説によりて、「芭蕉」「杲」、「鍾禮《シグレ》」、「さうび」、「きちかう」、「けにこじ]、「しをに」、「りうたむ」、「はなかむし」、「四十九日」、「唯《ヲヽ》」、「諾」といふことの考を補ひたるなり、

この書、首卷に足代弘訓屋代弘賢書翰をも序にかへて掲ぐ、なほ傭字例評辨聲調篇男信等とあはせ見るべし

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/syomokukaidai/hoi/kaidai_hoi032.html

関政方


新潮日本文学大辞典 補遺にて「政方をみよ」と。

本文

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/ingaku/yojirei/yojirei.htm


大阪市立大学文庫

http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/user_contents/mori/482.djvu


金城学院大学本(国文学研究資料館

http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0275-000602&IMG_SIZE=&IMG_NO=1



傭字例

石川君達備中笠岡人也 来游余門一日手其兄關士常郎著傭字例一巻眎之余 披閲之其於聲音國語假借用字之義 経緯画堤悉得其節目引據典博辨論確核質而不陋信而有徴 蓋邃韵學者也 平維章東海談嘗謂 州名邦武蔵・安房・信濃・但馬・因幡・讃岐類 為漢音變而不知其出五聲仮借訾灘字訓「奈太」之非而又不知假借用之因 是書而究之則思過半矣

丙申孟春之月

匠里依田利用

宮原龍書




















書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。