倉田喜弘『日本レコード文化史』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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倉田喜弘『日本レコード文化史』

東書選書

1992

日本レコード文化史 (東書選書)

日本レコード文化史 (東書選書)


岩波現代文庫

2006

日本レコード文化史 (岩波現代文庫)

日本レコード文化史 (岩波現代文庫)


目次


I 近代を告げる音

 一 言葉をしまっておく機械

  フォノグラフ公開

  新機器の背景

  海外情報

 二 聞かぬが恥の蓄音機

  鹿鳴館の試聴会

  国産第一号

  エジソンの機器

 三 各地にひろまる文化の福音

  反響を追って

  エピソードあれこれ

  三光堂開店



II 国産化の道

 一 天賞堂のレコード輸入

  蓄音機革命

  商略を探る

  両面レコード

 二 開放された音の世界

  平円盤時代開幕

  三九堂の輪入品

  流行うらおもて

 三 外国資本の日蓄登場

  日米蓄音機の誕生

  高度成長を探る

  雲右衛門レコード


III 視界ゼロ時代

 一 体質変化の曲がり角

  複写盤裁判

  東京レコード産業

  関西業界の興亡

 二 はやり歌と政見レコ;ド

  書生節台頭

  カチューシャの唄

  政治への参加

 三 混迷打開の道を求めて

  洋楽レコード登場

  東京蓄音器の使命感

  もう一人の情熱


VI 対立と抗争

 一 東と西の激突時代

  日東蓄音器

  力の商法

  太平洋波高し

 二 レコード思潮の一転機

  趣味の向上

  "芸術"への傾斜

  話題レコード

 三 波乱呼ぶラジオ出現

  新しい波

  長時間レコード

  レコード記録



V 音の大衆化

 一 新世紀 電気吹き込み

  音の世態

  外資投下

  異変出現

 二 大衆文化プロローグ

  視覚の歌こえ

  流行歌論争

  洋楽浸透

 三 花ひらくレコード時代

  メーカー続出

  流行小唄の受難と栄光

  レコードの周辺



VI 破局への道

 一 検閲制度につづくもの

  検閲のねらい

  非常時を忘れるな

  日中戦争前夜

 二 歓呼の声に囲まれて

  国家総動員

  新体制スタート

  昭和の懸賞募集

 三 命運尽きて終末へ

  レコード産業の使命

  音楽総力戦

  終末に向けて



VII 音の追求

 一 再建第一歩

  おかゆの時代

  苦難を越えて

  歌こえのリーダー

 二 技術革新の波

  LPレコード登場

  国内市場の変化

  オーディオの展開

 三 コンパクト・ディスク出現から音楽配信ヘ

  レコード新世紀

  欧米の著作権意識


あとがき

年表

人名索引・事項索引

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。