佐藤喜代治『日本の漢語

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佐藤喜代治『日本の漢語

佐藤喜代治

日本の漢語―その源流と変遷―』角川書店(小辞典シリーズ28)

初版・昭和五十四年十月二十日

凡例

漢語概説

1 漢語の概念

 1 漢語の内容

 2 梵語

 3 漢語でない語

 4 造語

 5 音訓の併用

2漢字音

 1 単音節言語

 2 呉音漢音

 3 七音呉音漢音

 4 二百六韻呉音漢音

 5 字音の変化

 6 音便

 7 連声

 8 呉音漢音の混用

 9 唐音

3 語構成

 1 中国語文法

 2 語の種類

 3 複合語の構成

4 漢語の影響

 1 和製漢語

 2 漢語和訳

5 漢語の伝来と変遷の概観

 1 漢語の伝来

 2 変遷の概観


古代の漢語

 概観

  あんない〔案内〕

  いし〔椅子〕・しょうじ〔床子〕

  おちど〔越度(落度)〕・はっと〔法度〕

  がくしょう〔学生・学匠〕・しょせい〔諸生・書生

  かんじょう〔勘定〕・かんどう〔勘当〕

  きょう〔孝〕・ふきょう〔不孝〕

  きょうざく〔警策〕

  きょうじゃく〔景迹〕

  くつ〔屈〕・きゅうくつ〔窮屈〕・たいくつ〔退屈〕

  けいめい〔経営〕

  げんき〔減気〕〔元気〕

  こ―・ご―〔胡―(胡麻・胡粉・胡蝶・胡椒)〕

  ご〔期〕・じんご〔尽期〕

  ごき〔御器〕

  ざえ〔才〕・さいかく〔才学(才覚)〕

  さう〔左右〕

  しゅん〔旬〕

  しょう〔請〕・ふしょう〔不請(不承)〕

  すじょう〔種姓〕〔素性

  ずちなし〔術無し〕

  たいふ〔大夫〕

  たんじょう〔誕生〕

  ちしき〔知識〕・ゆうそく〔有識(有職)〕

  ちょうず〔調ず〕

  ちょうてい〔朝廷〕

  ちょうど〔調度〕・したく〔支度〕

  とうざい〔東西〕

  ひょうし〔拍子〕

  ほつ―〔発―(発動・発熱・発作・発足・発端・発露)〕

  よそ〔余処〕

  ろうろう〔牢籠〕

  うん〔論〕


中世漢語

 概観

  おうへい〔横柄〕・おうりょう〔横領〕

  おうわく〔枉惑〕・とうわく〔倒惑(当惑)〕

  がい〔雅意〕

  かいどう〔海道(街道)〕

  かんねん〔観念〕

  きょうがい〔境界(境涯)〕

  けっかい〔結界〕

  こうじょう〔強盛(強情)〕

  こうみょう〔高名(功名)〕・ふかく〔不覚〕・かくご〔覚悟〕

  ござ〔御座〕

  こつがら〔骨柄〕

  さいげん〔斉限(際限)〕・ぶんざい〔分斉(分際)〕

  ざんき〔慚愧〕・むざん〔無慚〕

  さんごん〔三献〕・くこん〔九献〕・さんさんくど〔三三九度〕

  じぎ〔時宜(辞儀)〕

  しきだい〔色代〕

  しょうがい〔生涯〕〔生害〕

  しょうじ〔勝事(笑止)〕

  しょたい〔所帯〕・せたい〔世帯〕

  しんじ〔進止〕

  ぞう―〔雑―(雑色・雑役・雑用・雑魚・雑作・雑炊)〕

  だんご〔団子〕

  とうかん〔等閑〕

  どうし〔同志〕〔同士〕

  ばか〔破家(馬鹿)〕

  ひきょう〔比興〕〔卑怯〕

  ひけい〔秘計〕

  ぶつ―〔物―(物騒・物狂)〕・もっけ〔物怪〕

  ―へん〔―篇(常篇・同篇・―篇・両篇・武篇)〕

  み―〔微―(微妙・微笑・微塵)〕

  りうん〔理運(利運)〕

  りょうけん〔料簡〕

  りょうそく〔料足〕・むそく〔無足〕


近世漢語

 概観

  いち〔位置〕

  えんそ〔塩酢〕・えんばい〔塩梅〕・あんばい〔按排〕

  かっこう〔恰好〕

  かんけい〔関係〕

  ぎょう〔仰(仰・仰々しい・仰山)〕

  けんきゅう〔研究〕

  じょうだん〔冗談〕

  じょさい〔如在(如才)〕

  しんまく〔慎莫〕

  せいよう〔西洋〕・とうよう〔東洋

  たいそう〔大層〕

  ―ちゃく〔―着(頓着・悶着・撞着・落着・決着)〕

  てんこう〔顛狂〕

  ―とう〔―道(天道・政道・公道・無道)〕

  ―とく〔―得(説得・会得・納得・拾得)〕

  はいもう〔廃忘〕

  ふくぞう〔覆蔵(腹蔵)〕

  ほうだい〔傍題(放題)〕・ほうばい〔傍輩(朋輩)〕

  めいげつ〔名月〕・みょうじん〔明神〕

  ろくじ〔陸地〕・ろく〔陸〕


近代の漢語

 概観

  き―〔機―(機械・機関・機会・機運・機微・機密)〕

  げいじゅつ〔芸術〕・びじゅつ〔美術〕

  けってん〔闕典(欠点)〕

  ―けん〔―件(事件・物件)〕

  げんそ〔元素〕・ようそ〔要素〕

  こじん〔個人〕

  せいねん〔青年〕

  とうてい〔到底〕・とうとう〔到頭〕

索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。