伊井春樹編『日本古典文学研究の新展開』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
「検索」ボタンを活用して下さい。 岡島昭浩がやっております。 一部、JSPSの15H01883,18520354などの恩恵を受けております。

伊井春樹編『日本古典文学研究の新展開』

伊井春樹

2011.3.25

笠間書院

日本古典文学研究の新展開

日本古典文学研究の新展開

序文 伊井春樹


第Ⅰ部 古代・中世漢詩和歌

 滝川幸司「応制詩の述懐――勅撰三集から菅原道真へ――」

 田島智子拾遺集賀部・雑賀部の配列屏風歌

 海野圭介正宗敦夫旧蔵升底切本『金葉和歌集』考」

 胡秀敏「八代集の梅香詠――春部の"恋歌"を中心に――」

 佐藤雅代「「なでしこ」「とこなつ」考――歌ことばとしての変遷――」

 佐藤明浩「『久安百首』部類本の編纂について」


第Ⅱ部 古代・中世日記物語

 堤和博「「さ夜ふけてかくやしぐれのふりは出づ」兼家に対する道綱母――『蜻蛉日記』上巻57番歌の場面――」

 加藤昌嘉「和歌の書記法」

 中村一夫「日本語史上の大島本源氏物語」

 伊藤鉄也「新出『源氏物語若菜上残巻)』と本文分別に関する一考察」

 川崎佐知子陽明文庫蔵近衛信尹他寄合書『源氏物語』の資料的価値」

 中川照将「『奥入』を書き加える/切り離すということ」

 岩坪健「『物語二百番歌合』の本文――冷泉家時雨亭文庫蔵『源氏和歌集』との関係――」

 藤井由紀子「現存『海人の刈藻』の性格――『源氏物語享受視点として――」

 阿部真弓「『弁内侍日記』論――糾える言葉の連鎖――」

 箕浦尚美「『天狗の内裏』考――物語構造と諸本の生成――」


第Ⅲ部 中世以降の諸文献

 中原香苗「『竹儛眼集』について――狛氏嫡流の楽書――」

 山崎淳「地蔵寺蔵『三宝感応要略録』の書き入れについて――蓮体が見たもの――」

 松原一義「今治市河野美術館蔵「不知夜記」(仮題)をめぐって――付・天理図書館蔵『阿仏記』のこと――」

 中本大寛文年間の五山の文事――後水尾院の「西湖詩」をめぐって――」

 藤田保幸森鴎外訳「玉を懐いて罪あり」覚書――その訳出の方向性について――」


 あとがき 伊井春樹先生古稀記念論集編集委員一同

 執筆者紹介

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。