ラサール石井『笑うとは何事だ!

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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ラサール石井『笑うとは何事だ!

ラサール石井

笑うとは何事だ!――ラサール石井の平成のお笑い人』

徳間書店

初刷 一九九四年十二月三十一日



流行語


笑うとは何事だ!―ラサール石井の平成のお笑い人

笑うとは何事だ!―ラサール石井の平成のお笑い人

第1章 笑いの自分史

喜劇人の時代笑いの源体験 !4

 エノケンと「雲の上団五郎一座」

 芸術的なボケとツッコミ 2/

ネタの時代 第一次寄席ブーム 3

 「大喜利」で落語家が人気者に 29

 「ネタ」の完成度の競いあい

 「関係」の笑いを見せるコント55号のネタ

 ツッコミがボケを徹底的にいじめる! 39

関西時代第二次寄席ブーム 42

 若者の心をとらえた関西の若手コメディアン

タレント時代 テレビヴァラエティー全盛期

 歌手やアイドルがコント

 青島幸男に憧れて東京へ 7

 放送作家のタマゴのタマゴ 62

 コント赤信号結成

 第一次物真似ブーム 70

 渋谷道頓堀劇場時代

 「花王名人劇場」のこと 78

再びネタの時代 漫才ブームとコント赤信号

 渡辺、リーダーになる 86

 伝説の人・澤田隆治氏との出会い

 再びネタの時代 96

 世代の共通言語をネタに取り入れる 00

 漫才ブーム、ピークに   08

 小学生にメロメロに 72

 名作コント「幻のササニシキ」 76

空気の時代 「ひょうきん族」から「笑っていいとも」 23

 ショーパブで磨いた笑いのノリ

 「ひょうきん族」の裏側

 「笑っていいとも」とお笑い第三世代 40


第2章 平成の笑い入たち

毒にも薬にもなる笑い ビートたけし 明石家さんま 46

 笑いにおける「毒」 47

 笑いの起承転結を超えて

 自然体の笑い 56

 雑談を芸の域に高める

 神の視点、下界の視点

生真面目な道化者 タモリ 所ジョージ 70

 テレビ芸人の生き方を変えた 73

 日常から非日常へのワープ 78

 遊びの精神と真面目さが同居

ピエロの原点 ドリフターズ 志村けん 89

 笑いと密接に関わる世代の区別

 孤独の深淵から来る笑い 96

笑いのカリスマ とんねるず ダウンタウン

 不良性の具現化

 言語時代を共有する

 フリートーク 究極の漫才


第3章「笑う」とは何事だ!

笑いのテクニック

 「笑い」を考える前に「笑えない」を考える鯉

 「笑えない」状況での「笑い」

 「笑い」の基本は客のリラックス

 ツカミは「笑い」の導入部 28

 「売れる」ということ

 「間」というものの不思議さ

 ネタの新鮮さよりも演出が大切!

大阪の笑い、東京の笑い

 コテコテ大阪スマート東京

 芸人に親近感を求める関西の客

 静かで年功序列のある東京の楽屋 48

 吉本の楽屋は常に笑いの渦 250

笑いに生きる女たち

 女性が笑いをとるのは至難のワザ

 顔か喋り方を売りにする女性コメディアン

笑いの評価

 「笑い」を理解しないつくり手達

 身をすり減らしながら笑いと格闘する、喜劇人



第4章 おまけ/浅草ボーイ・伝 杉兵助一代記

 お笑いの裏面史を生きた師匠、杉兵助

 刺身や豆腐を歯ぐきで噛む生活

 ブレッド・アステアに憧れた少年時代

 初舞台コントの刑事

 劇場を移る度に出世

 現在の価値で一千万円のギャラをとった

 ヒロポンづけの生活

 女房を何回も変える

 自分の戸籍も定かではない

あとがき

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。