『識字と読書』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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『識字と読書』

http://d.hatena.ne.jp/myama-kpu/20100216


序章 識字読書――その課題と方法―― (松塚俊三八鍬友広

 リテラシーとは

 方法としての識字読書

 比較史の視座

 本書の構成



第一部 国家・社会の編成と文字 

 第1章 宗教改革期のドイツにおける読書コミュニケーション・公共性――〈宗教改革的公共性〉をめぐって―― (蝶野立彦

 第2章 統治のための識字――植民地期インドの行政管理と統計――(三瀬利之

 第3章 明治期日本における識字と学校――国民国家とリテラシー―― (八鍬友広

  第1節 明治期における自署率調査

  第2節 山口県玖珂郡における自署率と社会的諸要因

  第3節 岡山県における自署率と社会的諸要因

  第4節 世代間継承から学校による継承へ



第二部 民衆世界読書 

 第4章 日本近世上層町人における〈家〉の教育 (横田冬彦

  第1節 問題の所在と分析の方法

  第2節 幼児期

  第3節 少年期

  第4節 青年期

 第5章 日本近世における出版読書――読者層の拡大と出版の変移―― (長友千代治

  第1節 寛永期の整版本出版

  第2節 元禄期三世代目の出版

  第3節 享保期より四世代目以降の出版

  第4節 四民の学習

 第6章 啓蒙期パンフレットとその読者層――『ウィーンの小間使い娘』を中心に (山之内克子

 第7章 読書する自画像――建国期アメリカにおける巡歴説教師の自伝を読む―― (山田史郎

 第8章 一九世紀ドイツの家庭医学書の「科学化」――ルッツェ著『ホメオパシー教本』を中心に――(服部伸


第三部 交錯する文字世界

 第9章 明治前期における書籍情報と書籍流通――信州北安曇郡清水家の書籍購入と兎屋誠―― (鈴木俊幸

  第1節 新聞書籍情報

  第2節 兎屋書店からの書籍購入

 第10章 読み書き教育効率化と標準発音普及を目指して――一九世紀後半イギリスの綴り字改革論―― (山口美知代

 第11章 セクシュアル・リテラシィ――戦間期のイギリス労働者階級と性―― (松塚俊三

 第12章 口述文化文字世界――シティ・オヴ・ロンドンに見られた労働文化伝達―― (酒井順子


あとがき 八鍬友広

『叢書・比較教育社会史』の完結にあたって 橋本伸也


書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。