『編年体大正文学全集』1

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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『編年体大正文学全集』1

『編年体大正文学全集』


二〇〇〇年五月二十五日第一版第一刷発行

中島国彦

ゆまに書房


【責任編集

中島国彦

竹盛天雄

池内輝雄

十川信介

海老井英次

藤井淑禎

紅野敏郎

紅野謙介

松村友視

東郷克美

保昌正夫

曾根博義

亀井秀雄

安藤宏

鈴木貞美

宗像和重

山本芳明

[通巻担当・詩]

阿毛久芳

[通巻担当・短歇]

来嶋靖生

[通巻担当・俳句]

平井照敏

[通巻担当・児童文学]

砂田弘

【本巻担当】

中島国彦

【装丁】

寺山祐策


小説戯曲

森鴎外「かのやうに」 pp.11-28

久保田万太郎「暮れがた」 pp.29-40 戯曲

青木健作「お絹」 pp.41-86 山口県岩国の方言風の会話文

谷崎潤一郎悪魔」 pp.87-101

永井荷風「妾宅」 pp.102-116

田村俊子「魔」 pp.117-126

ザイツエフ「死」昇曙夢訳 pp.127-135

水上滝太郎「うすごほり」 pp.136-144

夏目漱石「雨の降る日」 pp.145-155

島崎藤村「日光」 pp.156-159

長田幹彦「零落」 pp.160-186

郡虎彦「道成寺」 pp.187-200 戯曲 ト書き文語

小川未明「魯鈍な猫」 pp.201-249

徳田秋声「媾曳」 pp.250-255

近松秋江「小猫」 pp.256-262

岡田八千代「黄楊の櫛」 pp.263-277 戯曲 ト書き文語

志賀直哉「大津順吉」 pp.278-313

葛西善蔵「哀しき父」 pp.314-319

舟木重雄「馬車」 pp.320-324

水野葉舟「薔薇」 pp.325-331

森鴎外「興津弥五衛門の遺書」 pp.332-335 假名交りの候文。後書きは口語文

平出修「計画」 pp.336-347

相馬泰三「夢」 pp.348-352

後藤末雄「面影」 pp.353-375

武者小路実篤「世間知らず」(抄) pp.376-381

荒畑寒村「艦底」 pp.382-387


児童文学

小川未明「赤い船」 pp.388-390 ですます

野上弥生子「桃咲く郷」 pp.391-397 ですます

エクトル・マルー「家なき児」菊池幽芳訳 pp.398-401

高浜虚子「沢子の嘘」 pp.402-405

幸田露伴「供食会社」 pp.406-414


評論

「絵画の約束」論争

 木下杢太郎「画界近事」 pp.415-423

 山脇信徳「断片」 pp.424-427

 木下杢太郎山脇信徳君に答ふ」 pp.428-430 ですます

 武者小路実篤「六号雑感」 pp.431-432

 木下杢太郎「無車に与ふ」 p.433

 武者小路実篤「杢太郎君に」 pp.434-435 ですます

 山脇信徳木下杢太郎君に」 pp.435-438 ですます

 木下杢太郎「御返事二通」 pp.439-449

 武者小路実篤「杢太郎君に」 pp.450-451 ですます

 武者小路実篤「杢太郎君に(三度び)」 pp.451-456 ですます

 木下杢太郎「公衆と予と(三たび無車に与ふ)」 pp.456-458 ですます

 武者小路実篤「「自己の為」及び其他について」 pp.459-462 ですます

 山脇信徳木下杢太郎君に」 p.463 ですます

夏目漱石彼岸過迄に就て」 pp.463-464

柳宗悦「革命の画家」(抄) pp.465-470

所謂高等遊民問題

 山路愛山「力即権威」 pp.471-473

 木下尚江文明の讃美者は悉く高等遊民也」 pp.473-474

 内田魯庵文明国には必ず智識ある高等遊民あり」 p.475

平塚らいてう「ノラさんに」 pp.476-479 ですます

岩野泡鳴描写再論」 pp.480-486

相馬御風「生を味ふ心」 pp.487-494

厨川白村近代文学十講 』第二講「近代の生活」三、四 pp.495-504

片上伸「生の要求と芸術」 pp.505-508

夏目漱石「三山居士」 pp.509-510

夏目漱石「「土」に就て」 pp.511-514

萩原朔太郎「萩原栄次宛書簡」 pp.515-520

高浜虚子俳句入門」 pp.521-529

伊藤左千夫叫びと話」 pp.530-538

島崎藤村「千曲川のスケッチ」(七) pp.539-550


○詩

人見東明「夜の舞踏」(抄) pp.551-553

星野水裏「浜千鳥」(抄) pp.554-557

福田夕咲「春のゆめ」(抄) pp.558-561

森川葵村「夜の葉」(抄) pp.562-563

三木露風北原白秋「勿忘草」 pp.564-580

大手拓次藍色の蟇」 p.581


短歌

与謝野晶子日記より」 p.582

与謝野晶子「歌・その一」 pp.582-583

片山広子「いつはりごと」 pp.583-584

北原白秋一九一〇暮春調」 pp.584-585

北原白秋「思ひ出の時」 p.585

北原白秋「哀傷篇」 pp.586-587

石榑千亦「雲の峰」 pp.587-588

若山牧水「旅愁記」 pp.588-589

土岐哀果書斎と市街」 pp.589-592

土岐哀果「十月の黄昏に」 pp.592-593

土岐哀果「無言」 pp.593-595

石川啄木「九月の夜の不平」 pp.595-596

石川啄木「都合わるき性格」 pp.596-598

石川啄木「猫を飼はば」 pp.598-599

斎藤茂吉「この日ごろ」 pp.599-600

斎藤茂吉「女中おくに」 p.600

斎藤茂吉「木の実」 p.600

斎藤茂吉「赤光」 p.601

与謝野寛「落木集」 p.602

前田夕暮「白日社詠草」 pp.603-604

佐佐木信綱「火の山」 pp.604-605

柳原白蓮「幻の華」 p.605

谷崎潤一郎「そぞろごと」 p.605

吉井勇「秋の女」 pp.605-606

茅野雅子「きさらぎ」 p.606

三ケ島葭子「わが身」 p.607

木下利玄「草」 pp.607-608

木下利玄「夏の末」 p.608

伊藤左千夫「ほろびの光」 p.608


俳句

長谷川零余子「雑草」(抄) p.609 8句

飯田蛇笏「山廬集」(抄) pp.609-610 39句

高浜虚子 選「ホトトギス巻頭句」 pp.610-611


解説 大正文学出発期の時代精神 中島国彦 pp.614-639

解題 中島国彦

著者略歴

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。