『東京百年物語』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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『東京百年物語』

1

Ⅰ 江戸からトウケイへ――開化への自負ととまどい

関謙之「東京銀街小誌」(抄)


Ⅱ 江戸の名残――進歩と格差のはざま

 北村透谷「漫罵」

 北田薄氷「浅ましの姿」

 田沢稲舟医学修業」

 樋口一葉「十三夜」

 川上眉山「大さかずき」

 泉鏡花「夜行巡査」

 正岡子規「車上所見」


Ⅲ 東京の黎明――大国化の陰影

 岡本綺堂「銀座の朝」

 夏目漱石「琴のそら音」

 国木田独歩「窮死」

 木下杢太郎「浅草公園」

 永井荷風「監獄署の裏」


解説  ロバート キャンベル


地図

年表 一八六八一九〇九

2

Ⅰ 東京の虚実――世界都市への野心

 森鷗外「普請中」

 谷崎潤一郎「人面疽」

 木下杢太郎「両国」「立秋の日」「築地の渡し 並序」

 田村俊子東京の公園」

 芥川竜之介「魔術」

 志賀直哉「小僧の神様」


Ⅱ 東京スナップ――モダニズムの夢

 川端康成「招魂祭一景」

 室生犀星「公園小品」

 佐藤春夫「滅びたる東京

 梶井基次郎「泥濘」

 江戸川乱歩「押絵と旅する男」


Ⅲ 東京の陰翳――発展と孤立

 中野重治「雨の降る品川駅」

 堀辰雄「水族館」

 伊藤整「M百貨店」

 夢野久作「恐ろしい東京

 中原中也「除夜の鐘・正午」

 岡本かの子「鮨」


解説(十重田裕一)

地図

年表 一九一〇一九四〇

3

Ⅰ 東京に根ざす――出征と銃後

 太宰治東京八景(苦難の或人に贈る)」

 壺井栄「鷺宮二丁目」

 上林暁「国民酒場」

 稲垣足穂「有楽町の思想」


Ⅱ 東京車中――復員と占領

 志賀直哉「灰色の月」

 梅崎春生「飢えの季節」

 林芙美子下町

 中野重治「おどる男」

 安岡章太郎「ジングルベル」

 森茉莉「街の故郷」


Ⅲ 東京で生きる――遠ざかる焼け跡

 三島由紀夫「橋づくし」

 山川方夫「お守り」

 内田百閒「アジンコート」

 遠藤周作「札の辻」

 吉本隆明「佃渡しで」

 吉行淳之介「廃墟の眺め」


解説 宗像和重

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 年表 一九四一一九六七

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。