『机上便覧』中和書院

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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『机上便覧』中和書院

昭和弐年十一月三十日発行

昭和参年七月二十日 四十版発行

編輯者 中和書院編輯所

発行所 中和書院


從來國語辞書として刊行せられたものは數多くあるが、一つの狭い目的のために編纂せられたもので、所載語の撰擇、語義解釋索引の方法等繁に流れ、簡に失し、一般に向って適當であるといふ種類のものは實に尠ない、本書は一般紳士學生の好侶伴たり、且つ文章手紙を書く時の顧問たると共に、新知識の注入者たらんことを努めたものである。本書の目的はこの日常の實用に立脚し、所載語の撰擇、語句解釋等は、一切の傳統を離れ、机上にあつて最も簡便に、最も速かに其要を充たすべく編した。

現代語は現代人の知らねばならぬ語で、試みに一葉の新聞、一冊の雑誌を執つて見ても、其中に新らしく生れた語、新らしく輸入された語、新らしい意味で復活された舊時代の語などあって、其語句解釋に苦しむものが多い、これ等の新らしい語句を知らなければ、時代の落伍者となって了ふのである。

されど時代の推移は片時も止まない、言語も亦古さを捨てゝ、新らしきを生む、更に増補改定を要すること論を俟たない、幸ひにして指導の勞を吝むなくんば獨り編者の本懐のみではない。

 昭和二年十一月

   編者識す

凡例

一、語句はすべて音により五十音順に排列してあるから假名遣を知らぬ人でも索引に便である。

一、特に假名遣を必要とする人の爲め語句の左側に片假名を以て假名遣を明示してある。

一、語句解説口語體によりすべて正書を用ひ假名遣の正確を知らしむるに注意した。

一、現代語は多く外國語であるから、新らしい語句も發音通りに排列した、若し假名遣を知らんには國語の方で見れば分るやうにしてある。

一、外国語は主に英語であるから、他の佛獨等の語は語句の下に特に記入してある。

一、促音はツの部に、撥音は最後に排置してある。

日常語辞典 彼《あ》〜腕力《わんりょく》 1-589

現代語辞典 アーキテクチユーア〜ワン、ステップ 1−113

ペン字書翰用語 1−116


累加

類化

類歌

涙管

類句

累計

類語

涙痕

累歳

塁砦

累算

誄詞

類似

類字

羸弱

類書

類焼

累進

類推

累世

縲紲

涙腺

累代

累年

塁壁

類別

累卵

瘰癧

縷言

流罪

留守

縷説

坩堝

流転

流人

流布

琉璃

流浪

ルーズ

ルーズリーフ式

ルーデー、サック

ルート3

ルール

類化

類型

類推

類性

流転

ルナパーク

ルネッサンス

ルパシカ

ルビ

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。