『日本近代思想大系16文体』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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『日本近代思想大系16文体』

日本近代思想大系

加藤周一

前田愛

文体 (日本近代思想大系)

文体 (日本近代思想大系)

 凡例

広義の文体論

  [漢学の運命」

 斎藤竹堂「訳洋書議」 原漢文

 中村敬宇「漢学不可廃論」 漢字片仮名交じり文

 森田思軒「我邦に於る漢学の現在及び将来」 漢字平仮名交じり文 

  [新しい散文

 福沢諭吉「福沢全集緒言」(抄)  漢字平仮名交じり文 文語

 福地桜痴文論」『東京日日新聞明治八年八月二十九日  漢字片仮名交じり文

 福地桜痴文章論」『東京日日新聞明治十四年五月二十三日・二十四日  漢字片仮名交じり文

 森鴎外言文論」 『しがらみ草紙」七号 明治二十三年四月二十五日 漢字平仮名交じり文 文語

  [オーラル・コミュニケーション]

 坪内逍遥文章新論」 『中央学術雑誌』二八号・三二号 明治十九年五月十日・七月十日  漢字平仮名交じり文 文語

 城山静一「演説法」(抄) 明治二十年九月 漢字平仮名交じり文 文語

 土子笑面「話術新論」

 坪内逍遥「読法を興さんとする趣意」

 森鴎外逍遥子の朗読説」

 山田美妙日本韻文論」(抄)

  [作文辞書]

 福井淳「記事論説文体軌範」(抄)

 大槻文彦ことばのうみのおくがき


メディアによる文体の諸態

  ―高橋お伝伝説を中心に―

  [新聞報道]

 高橋お伝の口供(全)(郵便報知新聞)

  [新聞続きもの]

 阿伝の咄(岡本起泉)

  [合巻

 高橋阿伝夜刄譚(仮名垣魯文) 八篇中の巻(第二十三回)

  [歌舞伎]

 綴合於伝仮名書(河竹黙阿弥) 五幕目

  [歌謡

 高橋おでんくどき 三篇下

  [漢文]

 臙脂虎伝(菊池三渓) 『本朝虞初新誌』下

 阿伝偽供(全)(依田学海) 『譚海』巻三


ジャンルによる文体の諸態

  [法律]

 和訳万国公法(重野安繹)

  [報告

 航海造船報告書(全)(佐野常民)

  [演説]

 社会進歩ノ度ニ随ヒ撰挙権ヲ伸濶スベシ(全)(沼間守一)

  [問答

 小学問答(林多一郎)

 文明田舎問答(松田敏足)

  [建白」

 榎本武揚蝦夷開拓ヲ乞フ書(全)

 二十三条題目の建白(全)(佐田介石)

  [教科書

 世界国尽(福沢諭吉)

 輿地誌略(内田正雄)

  [翻訳]

 スウィントン氏第弐リーダー独案内(野口繁治訳)

 探偵ユーベル(森田思軒訳)

 蒸汽車器械(小林義直訳)

 [広告]

 船料理柳船(仮名垣魯文)

 目薬精〓水功験書(岸田吟香)

 日本パノラマ館

 西洋料理千里軒の開店披露文(全)(福沢諭吉)

  [狂文]

 一種ノ電気燈(全)(痴嚢子)

 大久保利通未v死論(全)(酔多道士)

 虱の説(全)(仮名垣魯文)

 [日記]

 航西日乗(成島柳北)

 航西日記(森鴎外)

 船上日記(森田思軒)

 [韻文]

 岐阜竹枝(森春濤)

 見わたせば(小学唱歌)

 春の歌(矢野竜渓)

 双蝶のわかれ(北村透谷)


変容する文体

 佐藤一斎 洋製の測時器を記す

 吉田松陰 北山安世に与ふ(全)

 福沢諭吉 学問のすゝめ

 西周 百一新論

 福地桜痴 戦時採録

 成島柳北 辟易賦(全)

 仮名垣魯文 安愚楽鍋

 三遊亭円朝 怪談牡丹燈籠

 矢野竜渓 経国美談

 東海散士 佳人之奇遇

 徳富蘇峰 新日本之青年

 岸田俊子 同胞姉妹に告ぐ

 中江兆民 三酔人経綸問答

 坪内逍遥 当世書生気質

 二葉亭四迷 浮雲

 幸田露伴 風流仏

 森鴎外 舞姫

 北村透谷 時勢に感あり(全)


解説

 明治初期文体

書籍からの画像で注記のないものは、著者の著作権が切れ、刊行後五十年以上経っているものである筈です。