『日本語要説』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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『日本語要説』

第1章 仁田義雄(大阪大学助教授)

第2章 鈴木泰(お茶の水女子大学教授)

第3章 村木新次郎(同志社女子大学教授)

第4章 小林賢次(東京都立大学教授)

第5章 土岐哲(大阪大学助教授)

第6章 林史典(筑波大学教授)

第7章 真田信治(大阪大学助教授)

第8章 畠弘巳(千葉大学教授) 1刷「同志社女子大学教授」

第9章 山梨正明(京都大学教授) 1刷「助教授」

第10章 田中穂積(東京工業大学教授)

第11章 工藤浩(東京外国語大学助教授)


1993年5月20日 初版1刷

1994年4月10曰 初版2刷

ひつじ書房

日本語要説 (言語学テキスト叢書 (第1巻))

日本語要説 (言語学テキスト叢書 (第1巻))

まえがき                       i

第1章 現代語文法文法論                 11

 1 文法はなぜ存在するのか                 11

 2 日本語文法の組織の概要                  12

  2.1 文法および文法論とは                         12

  2.2 文法の単位                             12

  2.3 形態論統語論                        13

 3 形態論                       14

  3.1 形態素とは                          14

  3.2  形態素の種類                                    15

  3.3 語とは                                  !7

  3.4  品詞                                           17

 4 統語論                                    18

  4.1 統語論とは                                           18

  4.2 文および文の基本的な意味―統語構造              18

  4.3 文のタイプ                                  19

   4.3.(1) 丈のタイプ概観                         19

   4.3.(2) 独立語文と述語文                           20

   4.3.(3) 動詞文と形容詞文と名詞文                      21

   4.3.(4) 単文複文                              22

   g1.3.(5)動きの文と状態・関係の文                 13

   4.3.(6)発話伝達の類型からした分類                   24

  4.4 文 (および節)の成分                          25

   4.4.(1) 丈(および節〕の成分とは                   25

   4.4.(2) 文の成分の下位的タイプ                    25

    4.4.(2).1 下位的タイプ概観                       25

  4.4.(2).2 述語

  4.4.(2).3 主語L

  4.4.(2).4 補語

  4.4.(2).5 状況語

  4.4.(2).6 言表事態修飾語

  4.4.(2).7 言表態度修飾語

  4.4.(2).8 接続語

  4.4r(2)-9 独立語

  4.4.(2).10 規定語

  4.4.(2).11  並列語

 4.5 述語の有する文法カテゴリ

  4.5.〔1) 文法カテゴリー概観

  4.5.(2) ヴォイス

   4.5.(2). 1  使役

   4.5.(2).2  受身

  4.5.(3) アスペクト

   4.5,(3).1 アスペクト表現形式

   4.5.(3).2 テイル形のアスペクト意味

   4.5.(3).3 二次的形式アスペクト意味

  4.5.(4) みとめ方

  4.5.(5) テンス

  4.5.(6) 丁寧さ

  4.5.(7) モダリティ

  4.5.(7).1 言表事態めあて

 4.6 カテゴリーの層状構造

 4.7.節のタイプ

  4.7.(1) 副詞節

  4.7.(2) 中止節

  4.7.(3) 条件節

  4.7.(4) 接続

 4.8 節の層状構造


第2章 古代語文法文法史             41

  1 品詞論                         41

   1.1  名詞                                               41

     1.1.1 代名詞                             42

    1.2 動詞                             43

     1.2.1  活用成立                                        44

     1.2.2 強活用弱活用                           45

     1.2.3 二段活用の一段化終止形連体形同化            46

   1.3  形容詞                                         47

     1.3.1 ク活用シク活用                      48

     1.3.2  ナリ活用タリ活用                                      48

   1.4  副詞                                                    49

  2 形態論                         50

   2.1 きれつづきを表す語形                     50

        連用形(50) 終止形(51) 已然形(51) 連体形(51)

   2.2 名詞的な文法意味を表す語形               52

     2.2.1連体格                           53

            ノ格とガ格(53) その他の格(53)

     2.2.2  連用格                                                  53

           ガ格とノ格(53) ヲ格(54) ニ格(54) へ格(55) ト格(55) その他の

           格(55)

   2.3 動詞的な文法意味を表す語形                56

     2.3.1 ヴォイス                                       56

           受動態(56) 使役態(56) 相互態(57)

     2.3.2 テンスアスペクト                   57

           ツ・ヌ形(58) タリ・リ形(58) キ・ケリ形(60) 現代語体系への発展(61)

     2.3.3  ムード                                                  62

       2.3.3.1 総合的形式                                    63

               仮想のムード(63) ム形(63) ジ形(64) ムズ形(64) 願望形(64)

               マシ形(65) ケム形(65) はたらきかけのムード(65) 命令形(66)

               禁止形(66)

       2,3.3.2  分析的形式                                    67

               推量のムード(67)  ラシ形(67)  ラム形(67)  べシ形とマジ形(67)

  2.3.4 認め方

  2.3.5  待遇

 3 統語論

  3.1 係結

  3.2 とりたて

  3.3 接続


第3章 現代語語彙語彙論

 1 語彙とはなにか

 2 単語とはなにか

 3 単語の性質

  3.1 単語文法的な性質

  3.2 単語文体的な性質

  3.3 単語という単位:

 4 単語意味

  4.1意味の階層性――同位語,上位語・下位語――

  4.2類義語

  4.3  対義語

 5 単語形式

 6 単語の出自

 7 単語の構成

  7.!  単純語・合成語(複合語派生語)

  7.2 合成語における変音現象

 8 単語位相

  (1)表現主体による違い

  (2) 内容による違い

  (3) 表現様式による違い

  (4) 場面による違い


第4章 古代語語彙語彙史

 1 はじめに

 2 古代語語彙体系

  2.1  語の出自

  2.2  語種品詞と使用頻度

  2.3 語彙体系とその変遷

 3  古代語語構成造語法

  3.1 語の派生

  3.2  接辞添加

  3,3 複合語

 4 語形変化語義変化

  4.1 語の変化の要因

  4.2 語形の変化

  4.3 語義の変化

 5 文体位相

  5.1 和文語漢文訓読語記録語

  5.2 口語語彙文語語彙

  5.3 語彙位相


第5章 現代語音声音韻論

 1 音声とその役割

 2 音声音韻の関係

 3 音声器官ことば伝達過程

 4 音声器官各部の名称

 5 音声記号

 6 日本語単音節表と音素記号音韻記号),音声記号

 7 各行の異音

  7.1  ア行

  7.2 カ行音

   7.2.1  ガ行音

  7.3  サ行音

   7.3,1  ザ行音

  7.4 タ行音

   7.4.1 ダ行音

  7.5 ナ行音

  7.6  ハ行音

   7.6.1  バ行音

   7.6.2  パ行音

  7.7 マ行音

  7.8  ヤ行音

  7.9 ラ行音

  7.10 ワ行音

  7.11 撥音の「ン」

  7.12 促音の「ッ」

 8 音節

 9 文節

 10 アクセント

  10.1 機能

  10.2 標準的日本語アクセントの特色

  10.3 全国のアクセント

 11 文の焦点(フォーカス)

 12 イントネー一ション (文音調)

  12.1 アクセントとの違い

  12.2 イントネーションの観察(音響的側面から)

 13 社会と音声


第6章 古代語音韻音韻史

  1 〈五十音図〉とその歴史

   1.1〈五十音図〉と〈いろは

   1.2 〈五十音図〉の性格

  2 〈上代特殊仮名遣い〉と8世紀の母音休系 

   2.1 〈上代特殊仮名遣い〉とは

   2.2 8世紀の母音体系

  3 〈ア行音・ヤ行音ワ行音〉の変化

   3.1 eとje, oとwoの合流

   3.2 jeとwe, iとwiの合流

  4 〈ハ行子音〉の変化

   4.1 〈ハ行子音〉の歴史

   4.2 〈ハ行子音〉の歴史と  〈ハ行転呼音

  5 〈サ行子音タ行子音〉の変化

   5.1 〈サ行子音〉の歴史

   5.2 〈タ行子音〉の変化と 〈四つ仮名の混同〉

  6  語音配列の変化

   6.1. 語頭濁音

   6.2 母音連続の回避

   6.3 〈音便〉の発生とその意味

   6.4 〈オ段長音開合〉とその対立の消滅

  7 アクセントの変化

   7.1  アクセントの歴史的資料

   7.2 アクセント変化


第7章 社会言語学方言学

  1 社会言語学

   1.1「社会言語学「言語生活」

   1.2  「位相論

 2 日本語のバラエティ

  2.! 階層差とことば

  2.2 世代差とことば

  2.3 性差とことば

  2.4 場面差とことば

 3 現代語「ゆれ」

  3.1 語法上のゆれ

   3.1.1 「見られる」 と 「見れる」

   3.1.2 「てある」と「(ら)れている」

  3.2 表記上のゆれ

   3.2.1「行なう」と「行う」など

  3.3 発音上のゆれ

   3.3.1[むすかしい」と「むつかしい」

   3.3.2 [ng」と 「g」

 4 方言の消長

  4.1 伝統的方言形の衰退

  4.2 新しい方言形の誕生

 5 戦後の方言学の潮流


第8章 文章談話

 1 文章談話の文法

 2 文章談話の結束性

 3 接続詞と装飾述語

 4  文章構造

 5 話しことば書きことば

 6 話しことばの類型

 7  待遇表現

  7.1 待遇表現の要素

  7.2 敬語の働き

  7.3 相対敬語

  7.4 敬語の難しさ

  7.5 全体で表現する


第9章 認知言語学

 1 はじめに

 2 ことば理解認知モデル

  2.1  イメージスキーマの拡張

  2.2 視点のヴェクトル

 3 状況的意味認知意味

  3.1  アナログ的認知 vs デジタル的意味

  3.2 状況とパースペクティヴ

 4 メトミニーとことば認知

 5 メタファーことば認知

  5.1 意味とカテゴリーの拡張

  5.2 意味の拡張とイディオム

 6  結語


第10章 言語情報処理

 1 言語情報処理とは

 2 形態素解析と統語解析

  2.1 形態素解析

  2.2 統語解析

 3 意味解析

  3.1 意味解析の目的

  3.2 意味的瞹昧性

  3.3 意味構造

  3.4 意味解析法

  3.5 意味解析の最新動向と諸問題


第11章 日本語学史

 はじめに

 1 国学以前――日本語学の萌芽期…

  1.1 史字 音韻

  1.2 単語分類の萌芽

  1.3 てにをは  体用

 2 近世国学文法研究

  2.1 本居宣長

  2.2 富士谷成章

  2.3 鈴木朖

  2.4 本居春庭八衢学派

  2.5 富樫広蔭

  2.6 鶴峰戊申

 3 近代日本文法学の流れ

  3.1 明治前期

   3.1.1 明治初期

   3.1.2 大槻文彦

  3.2 明治中期から大正期

   3.2.1 山田孝雄

   3.2.2 松下大三郎

  3.3 昭和前期(戦前)

   3.3.1 橋本進吉

   3.3.2 時枝誠記

   3.3.3 佐久間鼎三尾砂

  3.4  昭和後期(戦後)

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。