『日本語の起源と歴史を探る』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
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『日本語の起源と歴史を探る』

歴史読本臨時増刊『日本語の起源と 歴史を探る』 新人物往来社 平成6.12.7

1800円


歴史としての日本語の変遷 阪倉篤義 (『日本語表現の流れ』

第一部 日本語の成立系統

アルタイ諸言語構造 服部四郎 『日本語の系統

日本語の系統 白鳥庫吉

日本語の系統論史 佐佐木隆 『岩波講座』


第二部 音韻の歴史をさかのぼる

古事記におけるモの仮名用法について 有坂秀世

上代語オ列音の変遷に関する学説 釘貫亨

P音考 上田万年

ハ行転呼音」は何故「平安時代」に起こったか 林史典

音便機能考 小松英雄 『国語学』101所収より加筆訂正

梅咲きぬ どれがむめやら うめじゃやら 亀井孝


第三部 文字の歴史をさかのぼる

いろは考 佐藤誠実

五十音考 佐藤誠実

ヲコト点体系論 築島裕 『平安時代訓点本論考』

濁点源流考 吉沢義則 『国語説鈴

片仮名交り文の起源について 春日政治

国字 坂詰力治 『漢字講座

仮名の発明と普及 嵐義人

仮名遣の起源について 大野晋


第四部 ことばの歴史をさかのぼる

識字層の問題 池上禎造 『岩波講座』

漢字の別訓流用と古代に於ける我邦制度上の用語 宮崎道三郎

歌物語の文章 阪倉篤義

係り結びはなぜ消滅したか 北原保雄

五七五七七 佐竹昭広

貴族文学の成熟時代 津田左右吉 (『文学に現はれたる……』抄)

漢文の訓読によりて伝へられたる語法 山田孝雄 (抄)

平安時代辞書語彙 山田俊雄 『日本語と辞書』


第五部 ことばの諸相

古代日本語における色名の性格 佐竹昭広

指示語の史的展開 橋本四郎

「アハレ」の意味変遷 蜂矢真郷

きしかた考 小松英雄

「今昔」考 春日和男

「あなや」考 森野宗明

お馬ひんひん 亀井孝

擬態語擬声語変遷 出雲朝子

春鶯囀 亀井孝

ほほうほほうもほめことば−ウグイス 山口仲美 『ちんちん千鳥のなく声は』

地名人名等に関する日鮮語の比較 金沢庄三郎 『日鮮同祖論』

鴨脚樹の和漢名 新村出

「ハッケヨイ」の語源について 岡崎正繼

「きいてあきれる」考 水野稔

近世語意味変化 中村幸彦

「うきよ」名義考 潁原退蔵

「世紀」という語の定着 広田栄太郎

社会−societyを持たない人々の翻訳法 柳父章 『翻訳語成立事情

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。