『方言研究の課題』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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『方言研究の課題』

昭和45年8月1日 発行

平山輝男博士還暦記念会

明治書院

  音韻研究から

東北方言音韻   川本栄一郎  10

本土方言音韻研究 都竹通年雄  45

奄美方言音韻 春日正三 67

K音考 中本正智 91


  アクセント研究から

東京方言のアクセント 清水郁子134

静岡方言のアクセント 前川秀雄173

高知方言のアクセント 下村泰子199

 ――尾高型を中心に

無声の拍とアクセソトの型 川上蓁213


  文法研究から

福島県会津高田町永井野方言敬語表現 木野田れい子 232

動詞活用音韻規則 中条修247

西部方言の文法 鎌田良二272

 ――山陰方言を中心に

四国方言の文法    加藤信昭296

方言研究の新しい地平 野林正路319

 ――弁証法的な記述様式の確立をめざして

琉球方言動詞活用の記述 内間直仁 356

沖繩那覇方言助詞 野原三義 383

文法的事実の衰退と交替 大島一郎 405

方言文法の研究における用例の選択について 日野資純 431

 ――不自然な要素の混入をめぐって

MorphemeとFormative 坂本宏 454

 ――構文論における単位


   方言の記述から

島原半島方言の実態  古瀬順一  476

種子島方言の実態 植村雄太朗 501

琉球伊江島方言の実態 生塩睦子 534


   言語地理学から

言語地理学的方法による方言語彙の研究 加藤貞子570

言語地理学的方法によるアクセント研究 稲垣滋子596

言語地理学における調査語彙 鏡味明克 624

 ――岡山県の県境調査から

方言区画論の問題点と私の方言区画 馬瀬良雄     653

鳥瞰的広域言語地図と微細言語地図 W.A.グロータース 683


   意味論から

川越方言の〈硬さを表わす語〉 笠原康子712

 ――意味論的考察


   計量的研究から

北陸3県における方言使用状態について

 ――その地域差の計量的とりあつかい 市井外喜子 740


  国語教育から

国語教育の立場からみた方言研究   渡辺富美雄 764

 ――共通語指導の立場から

明治前期における方言標準語教育 古田東朔783


  史的研究から

古代語方言の交渉          後藤和彦806

方言史料としての古文書古記録 迫野虔徳824

平安時代語と現代諸方言 築島裕 845

音声史的研究現代方言 大友信一860

資料による吉利支丹文献方言 林田明877

明治初期東京語指定表現体系 飛田良文902

 ――方言と社会構造との関係

アクセント史研究と方言アクセント研究 前田富祺923

東国所在の院政鎌倉時代文献用語 小林芳規969


  民俗学から

奄美親族名称        村武精一972

 ――宇検村屋鈍を中心に

〈神願い〉における唱え言の例 野口武徳981

 ――沖繩宮古群島池間島

社会人類学から見た言葉意味 比嘉政夫994

 ――〈上〉と〈下〉

モリ文化 鎌田久子1001


現代日本語アクセント研究年表

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