『三浦つとむ選集1』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
書誌として不完全です。
項目の形に規準はほとんどありません*
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『三浦つとむ選集1』

三浦つとむ

1983年4月20日 第1版第1刷発行

 まえがき

第一部

 私の独学について――ツルカメ算と探偵小説からの出発

   独学の現象と本質  優れた武器としての弁証法の発見  暗号学から言語学へ  民科の異端分子となる  独学者にありがたい『試行』の存在

 思い出のいくつか

   悪友平田一郎君の思い出 気味の悪い予言  昔の日本橋  「西洋阿呆陀羅経

   「臨床探偵小説

 時枝理論との出会い


第二部

 時枝理論への民科の言語学者の攻撃

  スターリン言語観日本における一解釈 三枝博音

       ――ノアレの理論に関連して――

 時枝言語学の功績

  奇妙な忠告  変形文法論についての感想

 スターリン言語学論文をめぐって

  基礎理論把握の重要性

       ――芸術論争・言語論争の教訓――

  批判を述べた動機

 シンポジウム報告要旨 スターリンの見解と私の見解とはどこがちがうか

  A史的唯物論の基礎、マルクスの公式に対する解釈の当否  B言語本質について

  C史的唯物論の客観的歪曲と言語理論における客観主義とのつながり。実践論、認識論、表現論における形而上学的偏向との闘争  D「弁証法的唯物論と史的唯物論」とマルクス主義とのくいちがいについて厳密に再検討する必要。ブルジョア言語学(特に時枝誠記による日本語の分析)の成果を正しく理解しその貴重なものを摂取すること。   E時枝誠記氏によるスターリン言語論批判をいかに学ぶか。

 なぜ表現論が確立しないか

 スターリンは如何に誤っていたか

  スターリンの英訳本

  処分についての予想

 除名決定について

 言語における矛盾の構造

  ――マルクス主義における言語学――

 一 商品と言語との共通点

 二 言語表現の二重性-超越的表現と感性的表現との統一

 三 ソシュール理論の認識論的性格

 四 いわゆる「ラング」なるものの正体ll直接表現される認識と表現を媒介する認識との分離

 スターリン批判冖の反応

  骸骨の踊り  「更年期障害」説 古在由重氏の賛成  偽装除名説  柳田謙十郎氏と私

  神山茂夫氏の『解説日本革命』と私  「弁証法をゆがめる」のは誰か  批評への反論

  文学論争への参加

  マルクス主義文学理論の盲点

   ――高橋義孝氏の問題提起に関して


第三部

  真善美社と私

 哲学入門

  初版のまえがき

  新版のまえがき

  その一 科学的な哲学はやさしく、面白く、たいへん役に立つものである

  その二 ベンケイとウシワカマルとはどちらがえらいか知っていますかつ

  その三 落語の「一つ眼の国」と芝居の「河内山」はどのような真理をおしえるか?

  その四 「王さまはハダカぢゃないか!」と叫んだのは大人でなく子供であった

  その五 本を読んで病気がなおるという ほんとうだろうか?

  その六 自然も、社会も、思想も、そのありかたはかわっていく

 『パンのみによって生きるにあらず』の問題

 小説(探偵小説?を除く)の中の好きな人間

  昔の仕事

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。