『シンポジウム日本語1日本語の歴史』

国語史・日本語史周辺(日本文学・日本史・言語学などなど)の覚書です。
最善の説を記録しているものではありません。変な説も記録しています。
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『シンポジウム日本語1日本語の歴史』

昭和50年10月10日 初版発行

シンポジウム日本語

出席

松村明

阪倉篤義

佐藤喜代治

築島裕

柴田武


第一章 国語史における変遷をどうとらえるか

                 《報告》 阪倉篤義

 《報告》の補足説明

 変化変遷と歴史

 言語生活史をめぐって

 変と変化変遷

 ことば体系変遷

 変化変遷と区別して使うことに意味があるか

 字体変遷をめぐって

 ゆれの現象

 言語全体の変遷

 言語における変化とは

 音韻史文法史などから国語史

 総合から分析へ

 論理的な表現

 単純から複雑へ、

 国語史と歴史観

 複雑から単純へ

 時代区分と方言区画

 国語史の記述と国語史的事実の究明

 変わるものと変わらないもの

 どこまで変化したら日本語でなくなるか

 現存の資料で果たして国語の変遷が説き得るか

 個人やジャンルとしてのスタイルから時代としてのスタイルの発見へ


第二章 日本語時代変遷 《報告佐藤喜代治

 《報告》の補足説明

 現代語視点を置いて国語史を考えるということ

 内的要因と外的要因

 同一階層のことばでいうこと

 社会的秩序の変化との対応

 社会の歴史とことばの歴史

 社会の変化ことば変化変遷

 外的要因による変化と内的要因による変化の関係

 唇音の退化の現象

 人間存在の歴史ということ

 音韻史は人間不在か

 個別的な変化体系的な変遷

 漢語の影響

 時代区分の問題

 南北朝時代の前と後

 言語生活出版など

 外国語の影響と国語史

 音便をめぐって

 沖縄における中国語の問題

 ヨーロッパ系の発音

 中国語学者との協力

 国語史と外的要因

 

第三章 国語史の資料 《報告》 築島裕

 《報告》の補足説明

 国語史の資料の二つの類について

 文献に反映している言語時代

 本文批判についての問題点

 辞書に現われたことばの問題

 一等資料とは

 訓点資料に見られることばの性格

 中世以降の資料について

 再び訓点資料について

 訓点資料抄物

 音声言語資料について

 資料の年代判定

 再び『竹取物語』について

 国語史の資料とは


第四章 国語史言語地理学  《報告》 柴田武

 《報告》の補足説明

 国語史でいう歴史と言語地理学でいう歴史

 どちらが正しい歴史を推定しうるか

 「古い」「新しい」ということ

 ジョロクムとアグラカク

 「古い」と「新しい」という意味の違い

 「国語史」と「第二の国語史」と

 「買うた」と「買った」

 言語地理学単語しか扱えないのか

 言語地理学の方法

 言語地理学での助詞助動詞の取り上げ方

 言語地理学での文法の扱い方

 助詞「さ」について

 言語地理学国語史

 言語地理学からの要望と国語史からの要望



あとがき

索引

書籍からの画像で注記のないものは、著作権法上の「引用」の範囲内であるか、著者の著作権が切れて刊行後五十年以上経っているものである筈です。